防火シャッターや消防法に関する法改正の背景には平成25年に発生した火災事故があります。 平成25年の3月に福岡県福岡市の診療所で火災事故が発生しまし、死者10人、負傷者5人を出す大惨事となりました。この事故で被害が拡大した要因として、建物の中に設置されていた防火設備がいずれも作動しなかったことが挙げられました。
具体的には
防火扉は煙感知器運動のものにするべきだったが、旧式の温度ヒューズのものが設置されたままだった
増築した吹き抜け部分に本来設置されるべき防火設備が設置されておらず、防火区画が形成できない状況だった
増床したためできた窓がない部屋に本来設置されるべき排煙設備が設置されていなかった
非常用照明が廊下に設置されていなかった
ということがあったようです。 この設備不整備が多くの犠牲者を招くきっかけとなったと考えられたため、法改正がされました。
熊本シャッター株式会社では、延焼を防止する防火区画や、火災発生時の安全な避難経路の確保を行う設備が正常に作動するかどうか点検及び定期点検を実施させて頂いております。
九州一円対応可能です。ご要望に沿えるように、打ち合わせをしっかり行い、煩雑な報告書作成、提出まで一貫して承ります。専門の資格者が点検を行い、点検時、点検後の修理、交換、定期報告書の制作を年間100件以上させて頂いております。
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